新メニューの「ストロベリーのもちもちクレープケーキ」はスタバの遊び心と食べ応えを兼ね備えた甘いサイドメニュー。
一見どこから食べていいのか迷うところもコーヒーを楽しむための演出かのようです。
多層重ねの分厚いストロベリーのもちもちクレープケーキ
この「ストロベリーのもちもちクレープケーキ」は、コーヒー店で見かけるスイーツとしては背が高くワイドなサイズ。
ケーキの中身も、名前の通り甘いものが詰まっていて魅惑の多層構造なのがうかがえます。
上から順に、イチゴのクリームの下に同じくイチゴのペースト、下の層に進んでいくとチョコスポンジ、ホイップクリーム、クレープ生地、再びイチゴのクリームが表れてクレープ生地、ホイップクリーム、クレープ生地という順に重なっています。
食べ応えありのボーナススイーツ
このストロベリーのもちもちクレープケーキは、「季節のおすすめ」として提供されているようですが、ストロベリーやチョコ、クレープなど、どれもこだわりが少なくオーソドックスな味の組み合わせです。
ただ、そのボリュームと平凡な甘さが、たまには甘いものづくしに浸りたいスイーツ好きの気持ちを捉えて離さない効果があるのではないでしょうか。
そんな「ストロベリーのもちもちクレープケーキ」は、食べ進んでいくとクレープ生地を境に上下に分かれていて途中で気づいたのですがこの部分で分けたほうが食べやすそうです。
イチゴの赤は来月に迫ったクリスマス
スタバでは、毎年ハロウィンの翌日からクリスマスの装いが始まり、訪れた店舗ではドリップコーヒーも今日11月1日を境にしてクリスマスブレンドが提供されていました。
ピンクの装いが印象的な「ストロベリーのもちもちクレープケーキ」は、クリスマスイメージの赤の始まりをイメージしてのことでしょう。
秋の装いから、急転換なクリスマスではなく間にワンクッション置く役目をもってくれているのが、この新メニューの役目かなといった感じがします。