11月に入り、ハロウィンらしさを微塵も残さず店内のイメージを一新させたコーヒー店で、時期を同じくして登場した甘いケーキを頂いてきました。
表面はナッツ山盛りナッツ&キャラメルのチョコレートケーキ
今回頂いてきたのは「ナッツ&キャラメルのチョコレートケーキ」。同じ日に発売されたストロベリーのもちもちクレープケーキとならんでこの時期の目玉スイーツとなっています。
夏にはフルーツにトロピカルなイメージを交えたメニューをメインに、秋の始まりには全般的に実りを取り入れてきたスタバの甘いサイドメニューですが、今回はクリスマスに向けての序章と受け止めることが出来そうでチョコレートをメインに押し出してきているように感じます。
表面には、まさにザクザクと表現するに相応しいほどナッツ類が山盛りにトッピングされています。
中でも目立つのがマカダミアナッツで、口に入れたときの風味ではクルミが混じっているような食感です。
ココアのスポンジとチョコレートクリームのコンビ
ケーキの下地は、ココアスポンジとチョコレートクリームで、キャラメルはナッツとともにどこかに紛れ込んでいるか、チョコクリームにも何か柔らかいものが混じっているのがわかります。
味は素材の味わい重視ですが、ここまでベーシック路線なチョコケーキがスタバで提供されるのはかえって珍しく感じました。
コーヒーを飲みながら、クリスマスを迎える前に刺激のない落ち着いた秋を過ごしたい時間にピッタリな組合せのメニューとも言えそうです。
この「ナッツ&キャラメルのチョコレートケーキ」は「ストロベリーのもちもちクレープケーキ」と同じく、トッピングや見かけのモダンなイメージを除きベースとなる部分の味そのものはいたってオーソドックスなもの。
夏や秋にあった見かけと味のギャップのような仕掛けは来月12月のクリスマスに面白そうなものが待ち受けているかもしれません。
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