スタバでレジの隣にあるフードメニューが入ったケースに、これでもかと生クリームが盛られたケーキを見つけたので食べてみることにしました。
名前は地味にカフェオレケーキですが、何かの間違いかエイプリルフールを想定しての演出かと思うほどの生クリーム。
白いモッコリが生クリーム好きをソソる
このカフェオレケーキは、スタバのフードメニューにしてはビジュアル系スイーツの路線に舵を切ったかのようなクォリティー。
フォークを入れるのが勿体ない見た目です。ここは遠慮気味に横から攻めてみましょう。
おそらく世の中にはカフェオレファン、カフェオレフェチと呼ばれる方がいて、その方たちの期待には充分に応じているのではと思わせる4層構造の配色。
このカフェアオレケーキの生クリーム率は、見た感じ生クリーム7に対してスポンジケーキ3と言った感じです。
白の生クリームが4、カフェオレ味のクリームが3、チョコスポンジが2、一番下のスポンジケーキは1の割合かと。
このケーキのアピールポイントは天辺の丸い固まりの生クリーム。この周辺に細かく散りばめられていてるのはチョコチップに見えますが、甘さを感じないのでカカオチップかと思われます。
カフェオレ系は生乳需要の喚起に貢献したメニューか
ここ最近のところ、StarbucksCoffeeの公式サイトや店頭には「GYUNEW」の文字が掲げられています。
おそらく、このご時世での生乳需要の停滞回復への貢献を意識してのことなのでしょう。
今回のカフェオレケーキの他に「カフェオレロール」というメニューもありましたが、なぜか朝から売り切れになっていました。
これらカフェオレ系フードメニューも生乳需要の喚起に応じてのことなのでしょう。
スタバの社会情勢や時代の流れへの対応は、遡ればトランス脂肪酸の低減や最近ではプラスチック原料の削減など、他の大手の組織に先駆けて対策を打ち出していることが目立ちます。
しかし、私が良く出向く地方の店舗では若年層の来店が多く、こうした組織の対応を高評価し、その点に信頼や親しみみたいな感情を少しでも抱いて店を利用していることはなさそうです。