なにかと節約を意識してしまう凝り固まった大人ごころを軽くくすぐってくれそうな贅沢なふりかけを見つけました。
名前が超濃厚バター醤油ふりかけとなっています。
ニチフリの超濃厚バター醤油ふりかけ
超濃厚というだけに実にリッチな気分を味わえそうな予感です。
ともすれば、なにか特別な日に食べなければならないような、そんな想いすら感じさてくれる「ふりけか」が超濃厚バター醤油ふりかけ。
開封すればそこに広がるバターの香り
このバター醤油味のふりかけは自分に何を体験させてくれるのだろうと、少しの期待をもって「ふりかけ」の袋を開けてみることにします。
袋を開封したとたんに体感したのは、並みのふりかけでは感じることができない袋から漂うバターの香りです。
もちろん生に近いバターのそれではなく、バタークッキーなどの加工したり熱を加えたときに発する香ばしめ寄りのバターの匂いがします。
バターを好む方にはたまらない香りで、まさに匂いだけでご飯がたべれるという表現が当てはまることでしょう。
今回は、ご飯に「つや姫」など特別な米は用意していません。普段食べているレギュラーなご飯にリッチなふりかけをかけることにしました。
特別なふりかけ用の振りかけ方なんてのも思いつかないので、そそくさと朝に儀式のように心なしかいつもより欲張りにご飯にかけ始めることに。
そこで生じたのがあったかご飯の上でさらにバターの香りが加速してしまう現象。
これには、朝からソフトなアトラクションを卓上にしかけられたかのような頼もしい気分を味わうことができました。
口の中で醬油とバターがほわり
小生の要らぬ感動により前置きが長くなってしまいました。
超濃厚バターふりかけをかけたご飯を口の中に居れると、それまで控えめだった醤油の味がバター風味と一緒に口の中に広がります。
思えば、バター醤油の味付けは調理の過程で用いられるもので、ご飯に直接バターは脂っこさが気になって抵抗を感じる方も少なくないのではないでしょうか。
今回使ったふりかけは、素の状態でもご飯にかけても脂分を意識することがなくさっぱりしています。
バターと醤油が演出する芳香な味わいを「ふりかけ」というスタイルで実現してくれたのがこの「超濃厚バター醤油ふりかけ」というわけです。
足りない朝の充実感を補ってくれるふりかけ
手軽に済ませたい毎日の朝食は、工夫して取り入れる少しの贅沢もマンネリにより刺激を少なく感じるようになりがちです。
この超濃厚バター醤油ふりかけは、ふりかけというジャンルにおいては異色のスタイルな贅沢感をもたらしてくれます。
普段の白いご飯でこれさえ食べれば朝の気分を満たすことにつながるでしょう。
使い方により、ときには仕事に疲れ切ってしまった夜も私たち大人に少しの贅沢を提供してくれるのではと期待しています。