台風が過ぎ去った日の翌日、少しの寒さを覚えるほどに秋を感じさせる朝を迎えました。
そんな一日の始まりにスタバでコーヒーを注文しようとしたら、秋向けに入れ替わったフードメニューに今までにないほどに飛び切り見た目が大人なスイーツを見かけたので注文してみました。
スタバの秋のスイーツ「パンプキンのバスクチーズケーキ
底の包み紙も含め全身ほぼブラウン調に決まったパンプキンのバスクチーズケーキは切り分けた断面のみがカボチャを連想させるオレンジ色に見えます。
この秋色でシックに落ち着いたスイーツはケースの中に堂々と鎮座していました。
地味に落ち着いているのは見た目だけではなく、御覧の通り中身も他のケーキ類と異なりいたって単純で悪く言えばつかみどころのない状態。
見た目良ければすべて良しでも通用しそうなので、その辺は特に不思議ではありません。
そういえば、これと似ていて色が対照的なシフォンケーキを見かけなくなったような気がします。(他のてんぽではなるのかな? )
謎解きしたら色んな味が凝縮していた
さて、肌で感じる季節感と同じ色合い、食べる人と同じ大人調のこの「パンプキンのバスクチーズケーキ」。
お味はいかがなものか早速頂いてみることにします。
一口食べてみると、甘さはそろほど強くなく中身も大人向けな印象。
名前の通りカボチャの味がします。
カボチャの他にも何やら強い風味を感じるのですが、はっきりとは分かりません。
チーズケーキなので、チーズとカボチャの風味が合わさってプリンにも似た柔らかい味わいとも表現できそうです。
謎解きのために、公式で確認してみるとケーキの中にスパイスとしてシナモンやナツメグ、ジンジャーなどが使われているとのこと、そうと聞くとシナモンとショウガの香りが利いているのがハッキリと分かりました。
底にある茶色のプレート上の生地は、大麦ビスケットとのことでキウイフルーツのレアチーズケーキのときと同じような手法を取り入れてられているようです。
なお、オレンジに見えるケーキ部分は上の茶色く焦がしあげた部分までしっとりとした柔らや食感です。
このようにパンプキンのバスクチーズケーキは謎解きしてみたら、いろんな味が凝縮されて味にも大人向けのスパイスを入れ込んでもらえていて、落ち着いた秋にピッタリのスイーツメニューでした。