いちご大福は花見の時期にピッタリなプチ贅沢

大福に苺が丸ごと入った「いちご大福」は他の豆大福などと比べても、異色であり贅沢感が味わえる特別な存在ではないでしょうか。

いちご大福は何時食べる

いちご大福が特別に大好きで、他の和菓子には一切興味がないと仰る方なら好んで食べる機会は多いことでしょう。

ですが、私のように特別好きではないが美味しいのは分かっているし中身が苺だと上品な感じがして気軽に手が出ないという方も中にはいらっしゃるのではと思います。

いちご大福はその特別な上品で美味しいものを食べたいシーンを見つけるのが少し難しいのです。

分かっていただける方には分かると思うのですが、単純に疲れたから甘い物が食べたいと思って手に取るのは別の洋菓子だったりします。

存在が異色なことからも、直ぐ甘いものの候補に思い浮かびづらいのと男性だとそもそも買いにくい類の食べ物です。

そんな「いちご大福」、ならばとことん特別なシーンで召し上がるというのはどうでしょう。

春に咲く桜との組み合わせです。

いちご大福は、お花見のお供として求められるスペックを難なく満たしてくれる上品な和菓子に当てはまるのではないでしょうか。

季節的にも3月の下旬から4月にかけてはまだ苺が食べれる期間かと思います。

春の桜を眺めながら、甘い大福に包まれた苺を一つだけ頬張ることで少しばかり満たされた時間を過ごせることでしょう。