ふと通りかかったチェーン店の「とんかつ屋」の店頭に10月1日は「とんかつの日」と書かれたポスターが書いてありました。
そんな戦略にまんまとつられて入った店内でご馳走になってきたのは「とんかつの日御膳」。
10月1日はとんかつの日
私がとんかつさぼてんの店を音連れたのは10月3日。とんかつの日からは2日ほど遅れての来店でしたが、とんかつの日による特別メニューの期間は10月10日までらしいです。
とんかつの日の由来は店独自のもので、10月の「10」よいう数字をとんで1日の「1」は勝つという意味での1番という意味から10月1日を「とんかつの日」としているとのことです。
そんなわけで遅きに失したというより10日までなので、期間限定メニューの「とんかつの日御膳」を注文後にゴマを擦りながら待つことにしました。
とんかつが揚がるまでの間、ゴマとともに運ばれてきたキャベツを眺めながら、さぼてんのキャベツってこうだったよななどと妙なことに感心してしまいました。
とんかつの日御膳
やや待ち時間の後に席に運ばれてきた「とんかつ御膳」は、ロースカツとヒレカツが一緒になった贅沢な期間限定メニュー。
この赤みそを使った味噌汁なども、住んでいる地域からの価値観か珍しく感じます。
そしてメインの豚カツは、切りそろえられたロースカツとヒレカツが並んでいます。
まずは、ロースカツのほうから頂くことにしました。
ここのロースカツは油がしたたるようなジューシー感はなくあっさりした豚カツです。もしかしたら、たまたまそんな肉だったのかもしれませんが・・。
続いて、小さいほうのヒレカツです。
こちらは肉に赤みがあって弾力感を感じます。
ふだんヒレカツを好んで注文することが少ないのでこんなもんかなといった味ですが、店そのものがヘルシー志向なイメージなので、だとするとあっさりした味の豚肉を使うのは当然なようです。
さぼてんによく行かれる方はご存じだと思うのですが、テーブルにはドレッシングと一緒にアンデスの紅塩と書かれた塩が置かれていました。
キャベツ用に置いてあるだとは思いますが、豚カツの一切れだけ試しにつけてみたところ、豚肉そのものの旨味と岩塩の風味がマッチしていてなかなか良かったです。
基本とんかつにはソース派なので試したのはほんとに一切れだけでした。
そんなわけで、とんかつの日をきっかけに久しぶりに訪れた「さぼてん」でしたが、とんかつの日御膳を食べた満足感から、今日この後休日の残り時間も有意義に過ごせそうです。