ここのところの話、休日に遠方に行くのに躊躇いがあるため地元のスターバックスコーヒーに行くことが多くなりました。
もちろん混雑のない平日のことですが、幾度か訪れるうちに自然にStar(スタバのリワードと呼ばれるポイントシステムのようなもの)が貯まっていたようでフードメニューと交換することにしました。
大豆ハンバーグを使ったサイドメニュー
スタバを利用することで集まったStarは「Reward eTicket」というものに交換して使うのですが、初めて使うときは少し分かりづらく感じます。
そんな交換したチケットで久しぶりにフードメニューを頂くことにしました。
今回、チケットと交換したのは「ハーブトマト&ソイハンバーグフォカッチャ」というハンバーガーとサンドイッチの合の子みたいな食べ物です。
フォカッチャというものに馴染みがないので調べてみたところ、フォカッチャ(Focaccia)はイタリア料理に使われるパンのことをそう呼ぶそうです。
見た目は四角いハンバーガーといったところでしょう。
名前にソイハンバーグと入っているので大豆で作ったハンバーグが入っているようです。
肉を使わないソイハンバーグ
最近のトレンドなのでしょうか、ソイラテなど若い人を中心に人気のようですし、材料に大豆が使われているのがもてはやされている感がしないでもありません。
さて、その肉の代わりに大豆を使った食品の味はいかがなものでしょう。
早速、包みを開封してみます。
パンに挟んだ具からケチャップが滲んでいるのが目立つ程度で特段に味覚を刺激される要素はなさそうな見た目です。
少しちぎってみると、中のスライストマトが見えました。ハーブトマトということなので香りがするトマトなのでしょうか?と思ったら、どうやらトマトにハーブドレッシングをかけたものをハーブトマトと呼ぶようです。
ちぎってみたり、写真撮ったり、中身のぞき込んだりで折角のチケット利用によるお得感を楽しめていないので、そろそろ味を確かめる段階に移ります。
まず中身のソイハンバーグですが、普通の肉を使ったハンバーグより歯ごたえを感じる食感です。
あまり似たような味のものが思い浮かびませんが、明らかに肉や魚系のタンパク質が取れる料理と同じ系統の味に違和感なく仕上がっています。
パンにはマスタードが塗られているようですが、辛子の風味もしつこくはなく普通には分からない程度。
少し気になったのが、この大きなパンが結構モッサリしたパサパサ食感でした。
コンビニなどで、モチモチ食感を売りにする商品が目立つ昨今では少々癖があるような印象を受けますが、きっとこうした指向の食べ物なのでしょう。
この「ハーブトマト&ソイハンバーグフォカッチャ」の全体的な感想ですが、スタバのフードメニューでは珍しくまた食べてみたいと思えるほど美味しいものでた。
スターバックスがフードメニューで低カロリー、ヘルシー思考に舵を切ってから久しいですが、こいつは旨いからまた食べてみたいというメニューに出くわしたことがありません。
そうした意味で、今回のハーブトマト&ソイハンバーグフォカッチャはスタバの意欲作であるようです。