スタバのスイーツに秋メニューが加わったとの情報を目にして、気分だけでも秋を先取りしに出かけてきました。
いただいてきたのは見た目が蟻塚のように高くそびえ立った栗のケーキ。
栗三昧なスタバメニュー「なめらか栗モンブラン」
今回はスタイルで攻めてきたのか、それともスイーツ的にはよくある形なのでしょうか。
新しく登場したなめらか栗モンブランはパーティー帽にも似たとんがりスタイル。
外見からも栗三昧なケーキですが、並みのモンブランとの差別化に工夫を凝らした成果がうかがえます。
ちなみに天辺の栗は「栗甘露煮ダイス」とのことで、スタバメニューでは小さな四角状に切り分けた食材をダイスと呼ぶようです。
マロンクリームの中身はホイップクリーム
あまりに形が整っていると、壊したくないのがケーキ菓子系の食べ物共通の欠点ですが今回も思い切りフォークを入れます。
中には白いホイップクリームが入っていました。
食べ進めていくと、白いクリームの下には甘甘露煮マロンムースと称された薄茶色の栗風味クリームが入っています。
ここが秋のスイーツとしての「なめらか栗モンブラン」にとって核となる部分でしょう。
トッピングの甘露煮から始まり、この中段付近までモンブラン気分にしっかり浸れます。
茶系が主体の栗メニューはコーヒーにもお似合い
なめらか栗モンブランの一番下の土台もマロンスポンジ生地と公式で表現されているので、マロン風味に仕上がっているようですが、それほど癖がなく味は普通のスポンジケーキです。
上からまんべんなく栗風味で固まっているので、逆にこの部分はベーシックなケーキの風味を残しておいて正解だったことでしょう。
栗といえば固い皮にあるこの茶色が印象的ですが、なめらか栗モンブランも茶色のスポンジの上にそそり立つモンブランが巧みに演出されています。
そんな茶系のフードメニューが、まだ残る夏の日差しにより添えられたアイスコーヒーにお似合いな組み合わせになっています。
※発売当初「なめらか栗モンブラン」は、栗づくしモンブランという商品名で登場していましたが、発売後にしばらくして商品名が変更になったようです。
なめらか栗モンブランも、栗づくしモンブランも同じ商品のようです。
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