人によっては、それほど上級な食材でもない馬刺しですが、食べたいときに近所の定食屋で直ぐに食べれるものでもありません。
そんな馬刺しの定食が地元で食べれる場面があったのでご馳走になりました。
馬刺し専門店が昼からやってた
この記事を書いている時点で、今はまだ例の感染症による不安が収まらない状況です。
当然、飲食店は大打撃で夜の営業は自粛を迫られ、昼にランチを出したりテイクアウトのサービスを始める店が目立ちます。
そんななか、地元の駅前で珍しい馬刺しのランチメニューをみかけたのが馬刺専門店。
もともと居酒屋として夜に営業をしていたところ、このご時世で昼から店を開けているとのこと。
自分にとっては物珍しさも手伝って、早速昼から入店してみることにしました。
馬刺し御膳
店に入り席に案内された後に拝見したお品書きには、馬刺し定食、の他に馬の肉を使ったオリジナル料理が書かれていて、唐揚げ定食なんかも一品だけ仲間入りしていますが、店が食べてほしいのは言うまでもなく馬刺料理。
とりあえずランチメニューの中では一番と思われる「馬刺御膳」を頼んでみました。
皿に盛られた3種類の肉は、それぞれコウネ、ロース、赤身だそうです。
コウネとは馬の鬣(タテガミ)の部分で馬肉にしかない希少部位だそうです。
最初、聞き違えてコオネだと思っていました。
赤身とロースの区別がいまいち分かりませんが、より赤味があるほうが赤身でしょうか。
食べるときは、刺身と違ってワサビではなくショウガかニンニクを付けていただきます。
これで値段は1200円でした。
食べれる場面が少ない馬刺
思い立ったら直ぐ、今日明日中にも馬刺しが食べれる環境にあるという方は極限られた人ではないでしょうか。
その時と場所、さらには値段にもよりますが、今回のように手軽に馬肉の刺身が食べれるシチュエーションに遭遇できたなら、私としては是非食べておきたいモノです。
機会を逃すと次はいつになるか分からないような、自分にとって珍しい食材は食べれるチャンスがやってきたときに逃さないように心得ておきたいですね。