規模の大きめな都市部の駅やその周辺にある立ち食いそば屋は、時間に余裕がなくても簡単に食事を済ませることができて便利です。
気軽に寄れる立ち食いそば屋でのぜいたくメニューと言えば、いくつか思いつく候補が上がってきます。
立ち食いそば屋で食べる鴨南蛮
そんな立ち食いそば屋で、ときに贅沢を味わってみたいという目的で注文してみたのは鴨南蛮です。
今回も、ちょっと良い食事が狙いですが場所が立ち食いそば屋なだけに、提供されるものはそれほどの質感を求めてはいけないことでしょう。
諸事情を事前に理解したうえで出てきたのが、こちらの蕎麦メニュー「鴨南蛮」です。
正直、お店が立ち食いどころですので、表のメニュー看板にある画像と違うじゃないのと言ってはいけないと思いつつ比べてみると御覧の通りでございます。
はい、肉がとても小さいのは昨今の物価高による影響でしょう。
というより、表の画像にある大きな鴨肉はどこで手に入れられるのでしょう。
一般消費者には買いたくても変えそうにないサイズだと思うのですがどうなのでしょう。
お手軽に食べれるカモかも?
この実際に出てくる鴨南蛮との格差は、人によっては鴨南蛮というメニュー名にカモられたんじゃないの?的な話になりそうです。
または、そんなの注文する前に常識的にわかるだろってなことでもあります。
話を元に戻しますと、肉が多少小さかろうと、はたまた数が少なく見えようとお店に入って数分まてばカモ肉が食べれるのは立ち食いそば屋くらいなものでしょう。
しかも少ないと思っていたカモ肉は紛れ込んだ蕎麦の下のほうからでてくることもあります。
なんの話か分からなくなってきましたが、立ち食いそば屋で鴨南蛮を食べることは気軽に非日常的な体験ができることで、それに伴って、そこらの定食屋とあまり変わらない(かもしれない)もしくはそれ以上の気づきが得られるという理解でOKでしょう。
立ち食いそば屋すら極めることができずに、この世の贅沢を極めることは難しいでしょう。
つづく・・・