何か特別なイベントでもなければ手がでないほどの高級志向なアイスのハーゲンダッツから「吟撰きなこ黒蜜」が期間限定で発売されていました。
Haagen-Dazsの期間限定はコロコロ変わりますが、今回はいつもと異なり目を引く餅入りの和風、その美味しさとモチモチ食感を確認してみることにします。
「吟撰きなこ黒みつ」などはモタモタしていると食べれるのは後にも先にも今回限りではないでしょうか。
「華もち」は餅入りアイス
公式サイト【公式URLリンク】によれば、「華もち」とはアイス上にに餅が載った商品であり、ややプレミア感があるアイスのようです。
同じ「華もち」で「ずんだ」も期間限定でした。
餅入りアイスに期待は膨らみますが、ハーゲンダッツと言えば冷凍庫から出して少し柔らかくしてから食べるのがコツでした。
カップに入った絵によればきなこ団子に黒蜜がかかっていますが、カップアイスですのでコレそのものではなさそうです。
はたして、どんなアイスなのか待っている間期待が膨らみます。
きなこ餅アイスの中身
待っている間に先にプラスチックのキャップを取ってみます。
まあ、あまり柔らかくなる時間に変わりはないとは思いますし、徐々に常温にさらさないと表面だけトロトロということにもなりかねないことでしょう。
スマホで写真を撮るなどして時間を稼ぎますが、横にやたら動作音をたてながら弁当を食べるおじさんが居たりと落ち着きません。
キャラメルアイス?の上にきなこ餅
Haagen-Dazs華もちはアイスの上に「餅」が載ったとても上品な構成。
やはり黒蜜は上にはかかっていません。
どうやら中に隠れているようです。
餅は表面だけで、この下はアイスで満たされています。
アイスそのものの味は、何味なのかイメージしづらいですがこれも黒蜜を元に作ったのか結構万人受けされる美味かと思います。
ひょっとして、キャラメル味のアイスかとも思いましたが、原材料に書かれていないので違うかもしれません。
食べ進んでいくと底からは見た目だけで甘さが伝わりそうな艶のある黒蜜が出てきました。
このように「吟撰きなこ黒蜜」のカップの中は、黒蜜の入った和風アイスの上に「きなこ餅」がトッピングされたものと言えばわかりやすいでしょう。
食感は雪見だいふく
アイスの上にのっている「きなこ餅」は、どこか見覚え(食べ覚え)のある食べ心地でしたが、あとから思い起こしてみると「雪見だいふく」にとても似た食感です。
餅の部分は少し常温に慣らしてあげないとスプーンを刺しづらいですが、そもそもHaagen-Dazsのアイスそのものが時間を置いて柔らかくしてあげなくてはなりません。
この華もち「吟撰きなこ黒蜜」は同時に発売されている「すんだ」とともに値段もソコソコで期間限定とあっては、適度な柔らかさで食べれるよう気持ちにゆとりを持って、これからの楽しめる秋の味覚同様に深く味わいながら食べたいアイスです。