ふと目にした電車の広告によれば、贅沢感を気軽に味わえるアイスクリームで有名なハーゲンダッツから「ずんだ」味が期間限定で発売されているようです。
Haagen-Dazsの期間限定はコロコロ変わりますが、「ずんだ」も機会を逃してしまうと、食べれるのは後にも先にも今回限りではないかという焦りから飛びついてしまいました。
Haagen-Dazsの華もち
ハーゲンダッツのサイトによれば、「華もち」とはカップのアイスの中に餅が入った商品であることが分かります。
アイスの中に「もち」の粒が混じってるとかそんな感じなのでしょうか。
疑問を解決するためにも食べてみることにします。
ずんだ味のアイス
実は、個人的に「ずんだ」という名称には少しばかり思うことがあります。
仙台の人が、「ずんだ」がさも仙台の名物のように売り込みをしている(ずんだシェークなんかが良い例)イメージはないでしょうか。
ハーゲンダッツの公式サイトでも、「ずんだもち」を東北の郷土料理として説明しているのを見て一安心。
「ずんだ」は、地域によって名称が異なるだけで仙台固有の名物ではなく東北の郷土菓子というのが正解です。
ちなみに「ずんだ」以外の名称は「豆ずり」(豆ずり団子など)と呼ばれたりします。
少々、前置きが長くなってしまいましたが、ハーゲンダッツから期間限定、全国発売で登場した「ずんだアイス」を仙台駅の目の前のコンビニでゲットしました。
地元に帰ってからでも良かったのですが、近所のコンビニで仕入れているとは限りません。
イートインでHaagen-Dazs
期間限定の発売期間は9月17日からで私が「ずんだハーゲンダッツ」を買ったのは9月の末。
来月からは軽減税率の関係で面倒になりそうなコンビニのイートインも今月中に利用しておきたいところです。(2019年9月の記事)
そんなわけで、コンビニのイートインで「ずんだアイス」をいただくことにしたのですが、ハーゲンダッツの食べ方は常温でしばらくおいて柔らかくしてからが基本。
しかし、人の出入りが激しいコンビニでは、とても柔らかくなるまで待っては入られないのが正直なところです。
スマホで写真を撮るなどで時間を稼ぐも、となりの席に挙動不審なお兄ちゃんが来たりするとどうしても急いでしまい、カップのビニールを早々に剥がしとってしまいました。
アイスの上にずんだ餅
Haagen-Dazs華もち『ずんだ』の正体はアイスの上に「ずんだ餅」が載った上品なものでした。
小さい餅がアイスの中に混じっているだけかと思いきや、さすがハーゲンダッツです舐めてはいけませんでした(アイスだけに・・)。
そうこうしているうちに、柔らかさが整ってきた華もち『ずんだ』に、これもハーゲンダッツ純正のプラスプーンを刺してみます。
すり下ろした豆の光沢がまさに「東北名物のずんだ」です。
「もち」も中々の弾力性があり、早速口に入れてみると普通のずんだ餅にクリーミーさが加わってこれがまた美味しいです。
スプーンですくい上げると餅がイイ感じに延びてますね。
さらに食べ進めるとアイスのそこの方にも「ずんだ」入っていました。
この「ずんだ」ですが、一度食べると、小豆の「あんこ」より「ずんだ」のほうが美味しいと気に入る方も少なくはないと思います。
華もち『ずんだ』は、一緒に登場した『吟撰きなこ黒みつ』と同じく期間は限定ですが、全国発売とのことですので「ずんだ」好きの方には喜ばしい情報かと思います。